福井県支部が読売新聞に掲載されました。

鈴木代表が本部版のぽーれぽーれに福井県支部のZOOM会議の事、コロナ独楽吟の話を掲載して頂きました。

その記事を読まれた読売新聞の方から福井県支部に取材があり、6/29の新聞に掲載していただきました。(以下抜粋)

「認知症の人と家族の会」福井県支部は2年前、介護にも喜びを見い出してもらおうと、全国の支部から作品を募った。ある女性の一首だ。

たのしみは つどいで答え得られずとも とめどなく泣けるそのとき

その集いが今春、コロナ渦で中止を余儀なくされた。認知症の家族を介護する人同士が、悩みや葛藤を語り合う場である。

夜中に何度も起きて排泄を手伝うつらさ、顔も名前も忘れられていく寂しさ。

多くを語らずとも「わかるよ」「頑張っているね」とうなずいてくれる仲間こそが、心の支えになる。

各支部では、会員が孤立しないように、電話をかけたり手紙を送ったりしたという。そして今月、再開の動きが広がる。

この間、福井県支部はウェブ会議システム「Zoom」を使って、世話人と連絡を重ねた。2年前の大雪で集まれなかったときに導入した経験が役に立ったという。

たのしみは Zoomでマスクなし素顔を 久々に見たとき

は小さな喜びを伝える。

どんな状況でも「たのしみ」は見つけようと思えば身の周りで気づくことができる。独楽吟から力をもらう

生活教育部 古岡三枝子

引用元:読売新聞 2020/6/29掲載

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