2020年12月つどい報告
2020年最後のつどいでした。
2020年一番心に残ったこと
まずは、「今年1番心に残ったこと」をみんな出し合ってもらいました。
みんなの共通点は
「認知症は進んだなぁ」
としみじみ。
1年でみていると大きくは変わってないようにみえても、数年前をさかのぼって考えてみると進行を実感。
それに伴い介護者の悩みも変わってきているとがわかりました。
頑なに拒否をして使えなかったサービスも徐々に利用できるようになり、訪問看護、デイサービスと増えていたり。
「あんなに悩んでいたのにね」
と笑い合いました。
新しい悩み
新しい悩みとして、排泄や入浴について話がでました。
上手く洗えているのか、パットを使ってくれない…などなど。デリケートな問題で嫁の立場だと介入しにくいという意見もでました。解決策とまではいきませんでしたが、同じ立場同士悩みを共有しました。
コロナ一色の1年でしたが、福井地区のつどいは感染対策をとりながら、6月以降は開催することができました。
オンラインなど新しい生活様式も出てきましたが、つどいは家から離れ、同じ立場の人と顔を見て話をすることに大きな意義があるのだとみなさん口々に言われていました。
配偶者の立場、嫁の立場、子どもの立場…みんな立場はいろいろですが、介護者という立場では同じです。
解決策がでなくても、話をすることで気持ちが軽くなるのはつどいの最大の魅力ですね。
2021年。健やかに穏やかに過ごせることを願って。
次回のつどい
日時:2月20日(土) 13:30~15:00
場所:松原病院 外来喫茶コーナー
※コロナの感染状況で中止になる場合もあります。
中止の場合はホームぺージでお知らせします。
<参加される方へのお願い>
マスク着用でお願いします。
発熱や体調不良の方・2週間以内に県外に行かれたり、行った方と接触があるかたは参加できません。検温・換気・消毒を行い感染対策につとめて実施します。
ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。