令和1年家族支援プログラムレポート

認知症の人と家族の会福井県支部は家族支援プログラムを開催しています。
このプログラムは半年間かけて計6回行いますが、令和1年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため最後の1回を延期しています。

第1回「作ろうネットワーク」

日  時:2019年10月12日(土) 10時~14時
参加者数:10名
講  師:認知症の人と家族の会愛知県支部代表 尾之内直美氏
目  標:いろんな人がいることを知る。
内  容:自己紹介、現在の介護状況、共通話題をもとにした意見交換
参加してみた感想

・ 人それぞれ状態が違う。一人で介護していたり、家族で介護していたり。夜のおむつ交換が一人でイライラする。自分だけではないという事もわかり少し楽になった。

・ 口下手ですが、心の中で思ったことが言えて気持ちがすっきりしました。仲間がいると思うと心強い

・ 認知症も一人一人違うということが分かった。

・ 他の方の対応方法を聞いて参考になった部分と、これから振興したらどうしようという不安に感じた部分とがありました。私だけではないと思えました。それぞれの秋後があり、自分はまだ大変な状況ではないと思い知らされました。

・ 自分だけではない。他の人の話が聞けて励みになった。

第2回「学びましょう、認知症のこと

日  時:2019年11月2日(土) 13時~16時
参加者数:14名
講  師:松原病院 代表理事 松原六郎先生
目  標:病気を知る、思いを話す
内  容:学習会「認知症の基本的な知識」、質疑応答、交流会
参加してみた感想
学習会

・ 認知症についての課題が増えた。
・ 医療的な知識が理解できた。
・ 脳の話は理解できた。
・ 大変優しい口調で話していただき、共感することがたくさんあり、勉強になった。
・ 病気の事がわかり、本人との付き合い方を学べた。
・ 「自分を責めないでください」と言われてうれしかった。
・ 認知症は治す!ということは考えない

交流会

・ それぞれの関係性や立場があることがわかった。
・ みんな苦労されていると思った。
・ 立場は違うけれど、話の内容は共感できました。
・ よく似た立場で共通の話題もあり楽しかった。
・ 同じ立場のグループだったので気になることを率直に話せてよかった。
・ 他の人もご苦労されており、自分はまだ頑張れる余地があると思った。
・ 自分だけじゃないと思えて安心しました。
・ 自分だけじゃないとわかり少し気が楽になりました。

第3回「上手に使おうサービス利用」

日  時:2019年12月7日(土) 13時~16時
参加者数:11名
講  師:福井赤十字病院居宅介護事業所 ケアマネジャー 山崎奈満氏
目  標:サービスを知る、思いを話す
内  容:学習会「介護保険など社会資源について」、質疑応答、交流会
参加してみた感想
学習会

・ 介護者の4つのポイントが参考になった。
・ 質疑応答でいろいろ他の人の質問で参考になりました。
・ 介護保険をまだ利用していないでの、参考になりました。
・ 具体的な話が聞けてよかった。

交流会

・ 一か月にあったことを話せてよかった。
・ 毎回同じような悩みがあり、解決するのは難しいと実感した。
・ 同じメンバーで話せて情報交換もできてよかった。
・ 日ごろの思いをお互いに話せました。
・ 自分と同じ人がいる。
・ 思ったことを話できてすっきりした。
・ みんな自分のストレス解消をどうしていいのか悩んでいました。
・ みなさんと比べると大変ではないと感じることを毎回思っています

第4回「みつめてみましょう、あなたの心」

日  時:2020年1月18日(土) 13時~16時
参加者数:10名
講  師:認知症の人と家族の会愛知県支部代表 尾之内直美氏
目  標:理解し合える仲間作りの場、介護の仕方を学ぶ
内  容:全体学習会・交流会、お役たち情報「精神障害者福祉手帳・医療費削減・税金控除などの申請できる情報」
参加してみた感想

・ 難しい事が多いけど、その場面になったら少しずつ進もうかなと思う。
・ なかなか難しくて理解するのに時間がかかった。
・ 知らない事が多く、知らないと損だと思った。
・ 今が一番きつい時期だと思いますが、慣れてきたのかうまく逃げる事もできるようになった。肩の力を抜いていきたい
・ 「頑張りすぎない。いい加減に」この言葉が今の私にはぴったりかな。
・ 心理ステップの話が参考になった。
・ 年数が経つと少しずつ開き直り愛おしくなってきました。
・ 今まで自分がたどってきた道を言われているようでした。これからも自然体でいきたい。

第5回「医者と上手に付き合おう」

日  時:2020年2月1日(土) 13時~16時
参加者数:13名
講  師:貴志医院 院長 貴志英生先生
目  標:さらにいろんな立場の人と交流し、豊かな情報を得て介護を客観視する
内  容:学習会「医師とのかかわり方」・交流会、質疑応答
参加してみた感想
学習会

・ かかりつけ医の大切さ、なんでも相談してもいいと言っていただき安心しました。
・ かかりつけ医が大切。ただ医師も人間なので相性もあると思った。
・ 地域のサロンに参加していいといわれ、実践してみようと思う。
・ 介護者が健康でないといけないと改めて感じた。
・ 医師とのコミュニケーションが大事。
・ 自分に合う医師を見つけることが大事
・ 認知症に関係なく、現代の人たちに通じる話だった。

全体交流会

・ みなさんが悩んでいることは一緒なんだと改めて思いました。
・ 色んな人と話せてよかった。
・ よく会話ができてよかった。
・ 立場が違う人と話すのは初めてでしたが、介護する人はみんな同じ苦労や悩みを持っていることがわかりました。
・ 大変な人の話を聞いて、自分で身の周りの事ができるうちは、問題ないのではと思った。
・ 解決にはならないが、悩みを共有できたことはよかった

第6回「寄り添ってみましょう、相手の心」

第6回は3月14(土)に予定していましが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となりました。
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